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愛媛県にある四国電力の伊方原発2号機で14日、配管設備の一部からホウ酸水が漏れているのが見つかったトラブルで、配管設備の部品の傷が原因だったことがわかりました。
廃炉作業中の伊方原発2号機では、14日、使用済み燃料ピットに給水するための配管設備の弁からホウ酸水が漏れているのを、点検中の運転員が見つけました。
ホウ酸水は使用済み燃料ピットの水位が下がった際の給水や核分裂反応を抑えるためのもので、およそ150ミリリットルが漏れたということです。
四国電力が弁を分解して点検したところ、15日、ホウ酸水が漏れたのは弁の内部にある「ダイヤフラム」という液体流出を防ぐゴム製の部品に傷がついていたことが原因だとわかりました。
ダイヤフラムを交換して配管設備を動かしたところ漏えいがないことが確認されたため、午後5時30分頃に通常運転を再開したということです。
四国電力では今後、ダイヤフラムに傷がついた原因を詳しく調べる方針です。